イギリス製のバジャー

髭ブラシではなく正式にはバジャーと言います。
バーバーヒグチ開業時に用意したトゥルフィト&ヒルのバジャーも9年目を迎えさすがに毛量は減ったものの使い込んだだけあって最高に気持ちのいいラザーリングが出来るのが自慢の一本。
こちらは2代目シンプソンのバジャー。
ロンドンのTaylor of Old Bond Streetを訪れた際に「私の手にしっくり馴染んで我々アジア系のデリケートな肌にも優しいのはどれ?」って店の人に尋ねて薦めてもらった思い出の一品。
名前をデュークと言います。
そのシンプソンの中でも特に貴重で珍しいこちらのタイプはイソップとのダブルネーム。
左がトラベル用で毛がボディーの中に収納出来るようになっていてサイズ感が小顔の日本人にはちょうど良かったので結構使いました。右は超ビッグサイズでこちらは鑑賞用アーカイヴですね。
今では若い人達に大人気のブランドだけどきちんと本当にいいものを作ってた初期の心意気の方が好きです。